■ ID | 851 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 沈水植物による窒素、リン除去を目的とした刈り取り方法の実験的検討 |
■ 著者 | 田中仁志
埼玉県環境科学国際センター 池田和弘 埼玉県環境科学国際センター 見島伊織 埼玉県環境科学国際センター 柿本貴志 埼玉県環境科学国際センター 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター 野木敦司 立正大学 渡辺泰徳 立正大学 袋昭太 潟tジタ 中野和典 東北大学大学院 稲森悠平 |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第43回日本水環境学会年会、平成21年3月17日 |
■ 抄録・要旨 | 湖沼はその閉鎖性から改善は進んでいない。かつて、各地において沈水植物を肥料とする農法が行われていた。本研究では、沈水植物の刈取りを工夫することにより成長の促進と窒素、リンの除去の効率化を実験的に検討した。
本実験において、沈水植物の刈取りによる系外へ窒素およびリンの除去は、主として底質から除去されている一方で、沈水植物の存在は、底質の有機化および富栄養化を促進することが明らかとなった。なお、刈取り後のイトモの再成長は明確にならなかったものの、イトモの成長速度が大きい春季から夏期にかけて刈り取りを行えば、刈取り後に再成長し、窒素とリンの吸収の促進、再刈取りが可能と考察された。 |
■ キーワード | 沈水植物、窒素、リン、除去、刈り取り方法 |
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